ジャケットと一言で言っても、ピンからキリまでその品質は様々です。一着数千円のものもあれば、数十万もするものもございます。高級ブランドのジャケットは、高額なものにはなります。しかし、その一着で10年以上きれいに着続けることができますので、一着は持っているという方も多いです。そして、皆さん悩まられるのがそのケアや保存の仕方です。
自宅で選択できるもの、自宅で洗濯したがために後悔するものを教えてほしい。そんな声にお答えしていきたいと思います。クリーニング業者に関係者がいるので詳しく聞いてきました。もし該当する高級ブランドのジャケットをお持ちでしたら、しっかりクリーニング業者に出して、皆様の大切なジャケットを長持ちさせてください。
〜もくじ〜
クリーニング出したほうが良い高級ブランド5選
高級ブランドなんてたくさんあるけれど、私が持っているものもクリーニング出したほうが良いのか?初めて買った方はわからないですよね。しかも、下手にクリーニングに出してしまうと、6000円ほど費用がかかり金額も高額になる上に、傷がついて返ってきた。色が変わっていた、縮んでいた。そんなことが起こるくらいならクリーニングに出したくない、と感じてしまう方も多くいらっしゃいます。しかし、クリーニングに出さずに片付けてしまうと、来年出したときに虫食いが……!ということにもなりえます。
クリーニングに出さないといけないものを書き出していきますのでしっかり把握して、皆様の大切なジャケットを長持ちさせましょう。
ブリオーニ(Brioni)
ブリオーニ(Brioni)は、創業1945年からで、おしゃれの最先端、イタリアにて「アトリエ・ブリオーニ」として創業したテーラード服のブランドです。一着ずつ職人がハンドメイドで作っているのも特徴で、一着40万円からと高額です。
ジャケットのみならず、スーツも手がけているブランドです。高級素材を利用し、より体にフィットして、見た目も軽やかなシルエットを作り上げております。もともとハンドメイドなので、自分でケアすることは難しいブランドではあります。こちらは頼れるクリーニング業者に頼みましょう。
失敗例
クリーニングに毎年出していたのですが、何回目かのクリーニングの時に、戻ってきたものにシミがついているのを見つけてしましました。ショックでした……。
一つ一つ手作りの、しっかりとした品質であるブランドですので、クリーニングには出していらっしゃったのでしょう。しかし、クリーニング屋でも慎重に選んでいかないといけませんね。このような失敗例はたくさん見ますので、今回は皆様が安心して預けていただけるクリーニング業者もご紹介していきます。
ボリオリ(BOGLIOLI)
こちらのブランドはハンドメイドとマシンメイドを合わせて、美しい形を作成しております。創業は1900年始め、こちらのブランドもイタリアで、ブレシアのガンバラという町で誕生したブランドです。物が良くて、10万〜ジャケットを手に入れることができます。初めて高級ブランドのジャケットやスーツを買おうと思う方にもおすすめのブランドです。
10万ほどで手に入る物ですが、ハンドメイドでもありますので、ケアは専門家にしっかり任せなければ、もったいないです。
失敗例
初めて買った高級ジャケットで、ケアの方法がわからず、クリーニングに出すことなく、ずっとハンガーにかけて保管していました。最初の頃は良かったのですが、数年立って色が変わってきているような気がします。しかも、着方が悪かったのか、ほつれも見られました。しかしクリーニングに出した時の失敗談が気になって安心してクリーニングに出せません!
高級ブランドのジャケットに限らすですが、物持ちは良いですが、年に一回はきれいにしておかないと、虫食いの原因にもなります。年に一回はクリーニング業者に任せたほうが良いでしょう。
モンクレール(MONCLER)
モンクレールも古い歴史があり、その名の由来は1952年フランスグルノーブル郊外の「モネスティエ・ドゥ・クレルモン(Monestier de Clermont)」で創業された時に、頭文字を取ったとされています。また、こちらのブランドではダウンジャケットを中心に提供していることもあり、そのケアにも力が入ります。質が良く、一生モノにできるダウンジャケットですので大切にしていきたいです。
失敗例
家の周りにモンクレールのクリーニングを受けてくれるところがなかったので、自分でネットの洗濯の仕方を見ながら襟元などを洗ってみました。最初はしぼんで心配でしたが、乾燥が大切ということだったので、しっかり乾かしました。しかし、結局ダウンジャケットも元に戻らず触ると中にダマのようになっていました。
高級ブランドのクリーニングは取扱ができないと断られることもあります。また、別途で高額かかったりすることも。自分ですると取り返しがつかないことになる方も多いので、信頼のあるクリーニング業者で後悔無いようにしましょう。
タトラス(TATRAS)
タトラス(TATRAS)はイタリア・ミラノを拠点としたファッションブランドで日本とのコラボもあります。こちらの人気の商品はダウンジャケット。「機能的で上質なアウターブランド」をコンセプトとしておりまして、日本人の体型にも合ったキレイなスタイルで人気です。
ダウンジャケットのブランドですので、自分で洗濯せずにしっかりしたクリーニング業者に任せたほうが良いでしょう。
失敗例
ダウンジャケットをクリーニングに出したら、しぼんだ状態でダウンジャケットが返ってきました。半分以上しぼんでいたので、心配でしたが潰れているのかなと、少し待つことにしました。しかし、結局戻らず……。悔しいです。
クリーニング側の乾かし方に問題があったのだと思います。高級ブランドのジャケットになると実績のあるクリーニング業者に出さないと、失敗例のようになってします。これまで実績を積んできて安心できるクリーニング業者も後ほどご紹介していきます。
ピューテリー(PEUTEREY)
ピューテリーは質のいいダウンジャケットを取り扱っているブランドです。このジャケットではダウンを最高品質のグースダウンのみを採用しております。ナイロンはPRADAやOrobiancoでお馴染みのイタリアのリモンタ社製のものを。そして、洗練されたイタリアらしいシルエットデザインを兼ね備えており代表モデルは「ハリケーン」。男性の方にとても人気のブランドで、スーツに合わせて着ることができるデザインもあるので重宝されます。
失敗例
今回、思い切って某クリーニングにダウンジャケットをお願いしたいんですけれど、どうもペシャンコで戻る気配がないんです。直接ダウンジャケットを手で触ってみると、ダウンジャケットが少し湿っていたのです。乾燥しきれてないまま返されたことに驚いたのと、ダウンジャケットの中にところどころ大きいサイズの塊もあって。乾燥させたら戻ってくれたら良いけど……。
高級ブランドのダウンジャケットのほとんどは、自然乾燥ですので、5〜1周間は最低でもかかります。早めに返ってくると言われたらちょっと任せるのを考えたほうが良いと思います。また、説明などもちゃんとしてくれるかどうかもよく聞いてみましょう。
ジャケットを任せられるクリーニング業者
他にも数え切れないほどの高級ブランドがございます。持っている方の多くはおおよそ10〜30万円くらいのジャケットを持っている方が多いです。それくらいの金額のジャケットになるっと、ハンドメイドだったり、高級なダウンや素材を使っていたり。それくらいの金額のジャケットは基本自分でケアせずに、クリーニングに出しましょう。実績を積み、一般のクリーニングからも相談をされる、質のいいクリーニング業者をご紹介してまいります。
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まとめ
皆様のお持ちの高級ジャケットはどのようにケアしていますか?せっかく買ったお気に入りのものを、きれいに保存し、長持ちさせるためにもお得で正しい知識を持ちましょう。このブログに乗せている情報が皆様のお役に立てると思います。
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