ジーンズを洗うべきか、洗わないほうがいいのか。洗うならどれくらいの頻度で洗うべきなのか、このような悩みをもたれているかたはたくさんいらっしゃいます。
友人に聞くとこのような答えが帰ってきます。
- 基本洗わない
- 汗を掻くので使うたびに洗っている
- 汚れたときだけ洗う
こんなに答えが分かれるとは思いませんでした。ではどの答えが正解なのかまとめていきます。
ジーンズを洗う頻度はコレくらい！
ジーンズはどれくらいの頻度で洗ってる？そう聞いて帰ってくる答えにはそれぞれ差がありました。
- 基本洗わない
- 汗を掻くので使うたびに洗っている
- 汚れたときだけ洗う
では、実際にどれくらいの頻度で洗うのがいいのかまとめていきますので、参考にしてください。
「基本洗わない」の落とし穴
意外と「洗わない」という方が多いことに驚きました。
洗わない理由はジーンズの色落ちやダメージを軽減するためです。
しかし、コレには大きな罠があります。
色落ちや縮む、という理由から洗濯しない方が多いですが、デニム素材は結構汗や皮脂を吸い取ってしまいます。
汗をかいたり汚れたものをそのまま放置しておくと、段々と素材が傷み、腐敗てしまうのです。
腐敗すると最終的に待っているのは、「破けやすくなる」ジーンズになること。ずっと使っているとおしりの部分や約汗かくところがキシキシしてきませんか？
ダメージを溜めないようにとしていたのですが、洗濯しないことが逆にダメージを溜める結果になってしまうのです。
ではどれくらいの頻度で洗ったほうがいいのでしょうか？
それはどれくらいで汗や皮脂汚れが溜まるのかにも関係してきます。
季節ごとにベストな洗濯頻度をご紹介いたします。
夏
夏にジーンズを履くととにかく汗をかきます。デニムが吸収する汗や皮脂汚れが溜まりやすくなる時期です。
しかし、使うたびに洗っていたら、すぐに色落ちしてしまうのも事実ですよね。
そんな時は気になるところを部分洗いするようにしましょう。※部分洗いの方法は下記に載せておきます。
全体を洗濯するタイミングはだいたい「5回ほど着たら洗濯」ペースでいいでしょう。
着ているときの汗のかき方や気候によってもこの頻度は異なりますので、だいたい汚れてきたら洗うを心がけてください。
春秋冬
比較的涼しい春秋と汗を殆ど書かないであろう寒い冬は洗濯しなくていいのか。
そうですね、汚れがそんなに目立たなければ高頻度で洗濯する必要はないです。
汚れた時に洗濯、気になるところがあれば部分洗い。
もし、しばらく洗濯していないなと思ったら、その時は洗濯してあげましょう。
きれいにしてあげることが、一番長持ちさせるコツです。
しかし、洗濯することでダメージを与えるのも事実……きれいに洗いつつ、ジーンスを傷めない洗濯方法をご紹介していきます。
ジーンズを長持ちさせる洗い方は？
洗濯する際にまずあなたが思うのは、洗濯機で洗っていいのか・悪いのかという疑問ではないでしょうか？
洗濯機で洗っていいのか、それに一言で答えるなら＝YESです。
ただし、買ったばかりで色落ちをさせたくない、今の色より薄い色になってほしくない。そんな方は手洗いがおすすめです。
手洗いの方法
手洗いの方法は簡単、洗面器や桶に水を張り規定量の洗濯洗剤で洗います。
その時にお湯を使わず水で洗うのが、色落ちを防ぐテクニックです。
洗濯機で洗うときの注意点
洗う時に気をつけておきたい注意点をご紹介させていただきます。
知らなかった！と思うようなことがあれば参考にしてください。
- 裏返しにして洗う
- ひどく汚れているところは前もって部分洗いをしておく
- 水を使って汚れを落とす
- 他の服に色移りする可能性があるので、単体で洗濯機にかける
- 時短コースやスピードコースを使い、長時間回すのを避ける
洗濯機で洗ったほうが、きれいに汗や皮脂が落ちますので、ジーパンの色落ちなんて気にしない！それも味だ。と思える方なら、洗濯機で洗うことをおすすめいたします。
また、縮む可能性があるため、乾燥機は使わないようにしましょう。
部分洗いの方法は？
色落ちさせたくないから、汚れた部分の洗濯だけしたい、そんな時にはこの方法がおすすめです。
汚れの部分を洗剤を含んだ布で拭き取る
水拭きする
その汚れが頑固なものでしたら、その部分だけ水で濡らし、固形洗剤で洗うときれいになります。
その汚れ方によって落ちやすさも変わりますので、ぜひ自身の手でお試しください。
この洗剤石鹸は色々な汚れに効果的なので、持っていて損はないと思います。
まとめ
ジーパンやジャケット、スカートなどデニム素材のものは、レザーと同じように色落ちして風変わりしていくのを楽しむものです。
しかし、私は新しく買ったばかりでしかもお気に入り、そんなジーパンの色落ちを防ぎたいという気持ちもわかります。
正しい洗濯方法と知識でお気に入りのデニムを長持ちさせましょう。
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