暖かくなるにつれ、ポリエステルの服が多くなってきます。
夏は外にいるだけで汗がじっとりついてしまうもの。
汗で黄ばみがついてしまったが、普通に洗濯してもなかなか落ちない!
時間が経って気がついたシミならなおさら落ちませんよね。
このシミをどうにかして落としたい!そう思っているあなたの役に立つ情報をご紹介いたします。
普通に洗濯しても残ってしまうしつこい汗染みをどうしたらいいのか、その落とし方を見ていきましょう!
〜もくじ〜
まずはタグをチェック!
まず、その服のタグを御覧ください。そのタグにはなんて書いてありますか?
そこには企業が推奨するそのポリエステルの洗濯の方法や、使える漂白剤の種類が書いてあります。
一言でポリエステルと言っても様々で、100%のものもアレば、混ざっているものもあります。
物によっては洗濯すると傷んでしまうこともありますので、その場合はそのままクリーニング業者に持っていきましょう。
例えば、この場合、
のマークがありますので、水洗いが不可でドライクリーニング可能です。
洗濯可能なものはこのようなマークが付いています。
ただし、真ん中のマークは手洗いならOKというマークなので、洗濯機で回さないように気をつけてください。
漂白剤が使えるかどうかに関しては、下のマークを御覧ください。
このようなマークが書いてありませんか?
このマークには漂白剤が使える、使えないだけでなく、塩素系か酸素系かが書いてあります。
漂白剤を使っていけないというマークがある物もありますので気をつけてください。
これからご紹介する方法は酸素系漂白剤を利用します。
漂白剤NG・自宅洗濯NGの場合、ポリエステルを捨てるつもりでしたら試してみてもいいですが、お気に入りの物や高級なものはクリーニング業者に持っていきましょう。
シミをきれいに落とす方法はコレ!!
ではシミを落とすための特殊なスーパー漂白剤を作っていきましょう。
私も色々な方法を試してみましたが、このスーパー漂白剤が一番有効でした。
クリーニング業者の方にもお墨付きを頂いたので試してみてください。
シミ落としに必要なもの
必要なものはコチラです。
・酸素系漂白剤
液体酸素漂白剤は、家の近くのスーパーなどにも売っていますし、安く他のとまとめて購入するなら、楽天がおすすめです。
塩素系漂白剤と酸素系漂白剤とは全然違いますので、間違って塩素系漂白剤を使わないように注意してください!
・重曹
重曹はキッチンの掃除や、コップの茶シミを取るのにも使えます。
クリーナーのように強い洗剤ではないので、手が荒れてしまう方や水場にずっといる主婦の方は、重曹を家に置いておくとかなり助かりますよ。
では、漂白剤を作っていきましょう。
簡単に作れる自家製強力漂白剤
重曹と酸素系混ぜて洗剤を作りますので、心配な方は換気しながら作るようにしてください。
重曹:酸素系漂白剤=1:1くらいの分量で、染みの大きさに合わせて量を調節してください。
混ぜていだだくとペーストのような硬さくらいにまでなりますのでそしたら完成です。
汗シミの落とし方
漂白剤を作ったら後は付けていくだけですので、その方法をご紹介していきます。
※先に固形洗剤でシミ部分をゴシゴシ泡立てて洗っておくと、汚れが取れてシミが落ちやすくなります。
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1・シミの部分を水で濡らす
温度は30〜40℃前後がベストですが、水でもかまいません。
あまり温度が熱くならないように注意してください。
2.スーパー漂白剤を塗る
揉んだりしなくても塗り込んでいけば大丈夫です。
気になるシミ部分に塗り込んでいきましょう。
手で触ると良くないので、念のために手袋は付けて作業することをおすすめいたします。
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3.温める
漂白剤が染みているところを温めると、更に漂白効能が増します。
おすすめはドライヤーを15〜20cm離したところからかけるとちょうどいいですね。
温めるのも少しでいいので、あまり熱くしないように注意してください。
また、重曹がどうしても無いという方は、酸素系漂白剤を暖かめのお湯に1,2時間つけるだけでも変わりますよ。
今すぐ家でなんとかしたいならコレ!
家に酸素系漂白剤も重曹もないって方には、キッチンにあるもので出来るシミの落とし方をご紹介いたします。
使うものは、普段使っている台所洗剤!
汚れている部分に直接台所用洗剤をかけて揉み落としてみましょう。
お持ちのポリエステルが色物の場合はやりすぎると色落ちの原因になるので注意してください。
もし家にいらなくなった歯ブラシ(柔らかめ)があれば、それでやさしく表面をこすってみてください。
そうすることでシミが落としやすい状態になります。
落ちましたら、きれいに洗剤を落とすようにしましょう。
できましたら洗濯機で再度洗います。
どうしてもという時の最終手段として使うようにしてください。
クリーニングに出してもシミが落ちない?!
クリーニングに出したものの、シミが消えずに残ってしまうということもあります。
安いクリーニングに出してしまうと「シミが落ちませんでした」というタグだけ付けて、ひどい状態で返ってくることも。
クリーニング業者からすると、汗ジミのクリーニングって意外と大変なんですよ。
色落ちしないようにケアしながら、頑固なシミを落としてと、労力と手間がかかります。
クリーニング業者を選ぶ際には、
- 染み抜きが得意なところ
- 細部まで気にしてケアしているところ
- 安さを売りにしていないところ
で選ぶといいでしょう。
また、いつも使っている安心して依頼できるクリーニング業者があれば、そこに頼むと安心ですね。
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