タキシードのクリーニング代の相場は?家での手入れ方法も紹介








華やかなパーティでは、女性はドレスワンピース、男性はタキシードと双方きらびやかな衣装に身を包んでいます。

男性がタキシードを着る時は、ちょっと気も引き締まる時。

いつもとは違う特別な日に、特別な雰囲気を楽しむことができます。

特別なときのタキシード……そう、タキシードなんてそんなにいつも着るものではありません。

クローゼットから出したらなんかちょっとかび臭かった

着た後にクローゼットに片付けるためにクリーニング出したい

そのように思っているあなたに、タキシードのクリーニング料金をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

1度しか着ていないタキシードもクリーニングする?

タキシードなんてそんなに着る機会多いものではないです。

結婚式やパーティに出席するときくらい。

その1回のためだけにクリーニングに出すべきなのでしょうか?

答えはYESです。

そんなに頻繁に着ないからそこ、しっかりクリーニングに出す必要があります。

一度しか着ていないからと、クリーニングに出さずにそのままクローゼットにしまうと、数年度出した時に、カビていたり虫に食われて穴が空いていたり…とにかくひどいことになってしまいます。

タキシードなんてそんなに安いものではありません。しっかりクリーニングに出して、大切なタキシードを守りましょう。

 

クリーニング料金の相場は?

クリーニングの料金は、業者や行うメニューによって大きく変わってきます。お店が必要とする料金の裏話をしちゃいますね。

これはどこの職種でも同じことが言えます。

  • 人件費
  • 店舗の料金
  • 設備費
  • 材料費

店舗を構えるということは、これ以外にも色々な経費がかかります。

もちろんこの経費は都心と地方によって異なります。

地域によって相場が違いますので、東京や大阪にお住まいの方は相場が高くなるでしょうが、一般的なタキシードのクリーニング料金の相場は上下で4000円〜と普通のスーツより金額高めです。

シミ抜きやプレミアム仕上げを無料だったりプラス料金で行いますので差が出てきます。

その理由は、タキシードが礼服だからということもありますが、普通のスーツよりも、きれいで深い黒を出すために何度も染め上げられています。

その色が抜けてしまったり、テカってしまわないようにかなり気を使い、高い技術が必要になるので、タキシードのクリーニングは高くなるのです。

ゆえに、クリーニング業者を選ぶ時にあまり安すぎるところを選ぶのは心配です。

先程あげた店舗にかかる費用はだいたいどこのところでも存在します。その中であまりにも安いと、その絶対に必要な費用のどこを削っているのか……おそらくクリーニングの品質が一番削りやすいので、そこでしょう。

高ければいいってことはないですが、安いところはその理由があるはずなので、警戒が必要です。

最初は安い料金設定でも、追加メニューで金額が上がることがあります。お願いする前にしっかり確認しましょう。

 

クリーニングに出すとき撥水加工をプラスするのもおすすめ

撥水加工には、雨や雪、食べこぼしから衣類を守ってくれる効果があります。

春や秋に多い花粉からも衣類を守ってくれますよ。

 

クリーニング期間はどれくらい

クリーニングの期間は、店舗と宅配で異なります。店舗だと通常2〜3日くらいで仕上がりますし、最近流行りの宅配だと5〜7日かかります。

よく家の近くのクリーニングのノボリで見かける、最近短納期のサービスの店舗では「翌日仕上がり」や、「当日の朝10〜11時までに出せば、17〜18時に仕上がる」という店舗もあります。

どうしても急いでいる時は、そういう店舗を利用してもいいと思います。

 

クリーニングに出す前に注意しておくこと

タキシードをクリーニングに出すときには、気をつけてほしいポイントが3つあります。

ジャケットとズボンをセットで出すこと

タキシードをクリーニングに出す上で大切なことは、上下セットで出すことです。

ジャケットだけが汚れたので、上だけをクリーニングに出す、逆にズボンだけ出そうとする方もいるでしょう。

クリーニングでも洗浄や乾燥を行う工程の中で、上下別々でクリーニングしていると、そのうち色や質が少しずつ変わってくることがあります。

そのちょっとした変化でタキシードを着用したときに違和感を感じることがあるので、必ず上下セットで出すようにしてください。

 

ポケットの中身をチェックすること

例えば、ポケットに用紙やティッシュが入っていたり、ボールペンが入っていたままクリーニングをしてしまったら、タキシードが大変なことになってしまった、ということもあります。

クリーニング店でも必ず洗浄前にポケットの中身をチェックしていますが、人間が行うことなので抜けてしまう事があります。そうなるとチェックが行き届かない場合もあり、先程の事例のようなことにもなりかねません。

クリーニングに出す前に、ポケットの中身は必ずチェックしましょう。

シミや傷みの有無など注文時にお店に伝えること

どこのクリーニング業者でもですが、タキシード限らず出した衣類の状況はクリーニングに出す前に、自分で把握しておきましょう。

クリーニング店によっては、シミ抜きに別料金がかかることもありますので確認しておきましょう。

事前にシミの箇所をお店に伝えておけば、お店側も安心してクリーニングすることができます。

また、そのタキシードが返ってきた時は、伝えていたシミや汚れがしっかり落ちているのかは確認しておきましょう。

 

タキシード家での簡単ケア

お気に入りのタキシードを長持ちさせるためには、家でのケアも大切です。

まずは、家に帰ってきてタキシードを脱いだら、放置せずになるべく早めにハンガーにかけて形を整えるようにしましょう。

タキシードのシワは着用するとある程度伸びますが、脱いだままの状態のシワは直りにくくなってしまいます。タキシードは必ずハンガーにかけてください。

タキシードを着た後のケアを簡単にまとめましょう。

  • ブラッシングをする
  • ホコリや食べ物のカスをきちんと取る
  • 風通しの良いところで湿気溜め込まないようにする
  • 日陰で干すようにする

タキシードは日光に当てて干したり、湿気の高いところで保管したりしないことが大切なんです。最悪の場合タキシードが変色してしまったり、カビが発生したり、ズボンのラインがとれたりする恐れも! 

敏感なタキシードなので、毎日のお手入れでなるべくクリーニングに出す頻度を減らして、長くきれいに着るようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか、クリーニング料金も期間も、業者によって少しずつ違います。

あなたの今の状況に合ったクリーニング業者を、是非正しく選んでいただきたいと思っております。







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