11月から2月にかけて、日本では様々なところでスキーやスノボーを楽しむことができます。
白く輝くゲレンデには、かっこいいウェアを着た方々が多くいらっしゃいます。調べてみると、2万3万は当たり前、高いもので上下合わせて10万近くするものもあり、驚くばかりです。
そんなかっこいいウェアーも、冬を越えるとキレイにしてクローゼットの中にしまわなければなりません。
皆さんは片付ける時に、ウェアーをどうしていますか?
キレイにして片付けないと次のシーズンに出した時に、匂いがきつかったり、色が変化していたり、虫に食われて穴が開いていることも……。
皆様の大切なスキー・スノボーウェアを次のシーズンでもカッコよくこなすために、どうケアすれば良いのかわからないという方も多くいらっしゃいます。
今回は、オフシーズンに入る前のウェアをどうしたら良いのかご案内していきます。
〜もくじ〜
スキーウェアをクリーニングに出すときのリスクは?
スキーやスノボーをした時のウェアをずっと家にしまって、見えない汚れをそのままにしてしまっている方がいます。
かといって自分で洗おうとすると、撥水加工が命のウェアにダメージを与えてしまいます。
ならばクリーニング業者に持っていくほうがいいというわけですが、ここでも問題があります。
それは、家で洗うときと同様の撥水加工の問題です。
撥水加工が取れてしまう問題
通常のクリーニングをすると、撥水加工がとれてしまうと聞いたことがありませんか?
皆さんの家の近くにあって、ウェアーも普通の対応しますと言う説明をされるクリーニングでは、洗った後に撥水加工がされませんので、持ちが悪くなる可能性が高いです。
例えば、ウェアーをオークションや中古で買った際にクリーニングしているか気になりますよね。「クリーニング済」とあっても、撥水加工はクリーニングではしていないことも多いです。
一概には言えませんが、クリーニング業者によって安価なところは撥水加工し無いことがほとんどです。
ウェアーによって対応が大きく変わる
先程、クリーニング業者によって安価なところは撥水加工しない。とまとめましたが、実は撥水加工してはいけないウェアーもあるのです。
例えばデサントというブランドのウェア-を使っていた時に注意していたのが、
- 溶剤系(石油系)の撥水加工は不可
- 水溶性のものしか使ってはいけない
とあります。
また、メーカーに確認したところ、アイロンを掛けただけで撥水加工が蘇るというものも。
本当に色々な種類がありますので、タグをチェックしたり、メーカーに直接聞いてみることが一番です。
撥水加工が必要なウェアー
自分のもっているウェアがどういったケアをしていかないといけないのかを見てみましょう。
先程も書きましたとおり、まずはタグをチェックするのが一番簡単です。
詳しく書いていないものもあります。その時はメーカーに連絡して確認することが大切です。
また、信頼できるクリーニング業者がありましたらそちらに持っていってみると、そのタグを見てどんな対応が必要なのか教えてくれると思います。
色々質問してみて、納得できない、説明が不十分だと感じたらそのクリーニング業者に依頼するべきではないかもしれません。
また、分からない状態で家で洗濯してしまうと、ウェアにダメージを与えてしまう可能性がありますので注意が必要です。
クリーニング業者の選び方
ここが大事ですよ!クリーニング業者の選び方をご案内いたします。
簡単に見分ける方法はこちら
- ウェア専用のクリーニングをしてくれるところに持っていく
- 安価すぎるところは止めておく
クリーニング料金で選ぶのでしたら、安いところは避けておくほうが無難です。安いところはその程度の方法でクリーニングするからです。
- 数万円で買ったお気に入りのウェアが、たった千円・2千円渋っただけでダメにしてしまった
- 着ていると去年より水がしみやすくなってしまった
そんな体験談もよく聞きます。
私はクリーニングに出すことが怖過ぎで、家に置きっぱなしにしていたタイプの人間です。私のウェアは今では黄ばんでしまい、ヨレヨレで前のようにカッコよく着こなせなくなってしまいました。
しかし、ウェアもしっかりクリーニングしてくれる業者を見つけたので、クリーニングを試してみようと思います。
まとめ
私が手入れをしなかったがためにダメにしてしまったウェア……。長いこと着ていたので、買い替えどきかなとも思っています。
今ではちゃんとクリーニング業者を選ぶ方法と、メーカーに聞くべきという知識を得ましたので、今回のようなことにはなりません。
今度買おうと思っているものも、結構ね値段しますので、また大切に長いこと着ていけたらと思います。
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