秋から春にかけて、普通のダウンジャケットよりも長い期間着ることができるダウンジャケットのベストタイプ。汚れてしまった時、また、衣替えをする時にクリーニング業者に出したいと思われている方は多いと思います。しかし、初めて出すので、いったい幾らくらいなのかわからない。面積的に少ないから安いのか、また、自分が出そうとしているクリーニング屋に提示された金額が、高いのか低いのかわからないという方に参考になるような情報をお届けしていきたいと思います。
クリーニング料金と、業者を選ぶ際のチェックポイントをお教えいたします。
〜もくじ〜
ダウンジャケットのクリーニングはどこでもできる?
ダウンジャケットを一般のクリーニングに出したことありますか?家の近くにある安さが売りのクリーニングってたくさんあると思います。そこで簡単なシャツをクリーニングに出すことも多いです。私の家の周りにも3件くらいそのようなクリーニング屋があります。
しかし、ダウンジャケットとなると話は変わってきます。シャツをこまめにクリーニングに出す際には、安めのところの方がいいですが、ダウンジャケットはクリーニングを受けてくれるところすら少ないのです。
ダウンジャケットのクリーニングは特殊なやり方で行うので、一般のクリーニングは受けてくれない所も多いです。しかも受けてくれたとしても、特別料金としてかなりの金額を取られることもあります。そういうところは、大概他の業者に任せているところが多いです。
それよりも、ダウンジャケットをクリーニングしてくれる環境が整っている業者に任せたほうが、安かったり、ダメになるリスクだったりが少なくなります。つまり、ダウンジャケットのクリーニングはどこでもできるわけではない上に、しっかり業者を選ばないとダメになって返ってくるので、これからの情報を参考に、業者を選んでください。
おすすめの業者と料金の比較
これからおすすめのクリーニング業者とその料金を比較していきたいと思います。
ワカナクリーニング
創業昭和9年から、85年以上続けてきたクリーニング老舗のお店です。工場で働くスタッフの方々は凄腕のプロフェッショナルばかり。とにかく実績を積み重ねてきた会社で、皆様の大切な衣服で、他の業者で取れなくて諦めていたシミや黄ばみもきれいに取ってくれます。「ありがとう」より、「凄い!」と言われることを追求してきたというクリーニング業者です。しっかり説明もしてくれますので、とにかくリピーターが多い業者。
リピーターが多い理由はたくさんありますが、その一つに皆様が気づかないような隠れた痛み・シミほつれなどに気づき、ケアしてくれることにあります。人情味ある暖かなクリーニング業者で、間違いなくたくさんあるクリーニング業者の中で技術・対応ともに1番の業者と言えます。
大切にしているダウンジャケットのクリーニングを守りたい、失敗したくないという方におすすめです。
Lenet(リネット)
こちらのクリーニング業者は様々なメディアにも紹介されたことがあります。このクリーニング業者はお店に行かずとも家から送れば、きれいになった服が届けられるというシステムです。失われたコートのコーティングを戻したり、しみ抜きもきれいにしてくれます。
また、リネットは質の良いクリーニングするとメディアで紹介されてからたくさんの方に人気で、ここのクリーニングに任せたいという方も多いです。しかし、時間がないと中々店まで行けないですよね。預けるのと、受け取りに行くのと2回行かないといけないですのでまた、大変です。リネットさんはその2回を行かずに配達してくれるのでありがたいですね。
白洋舎
ダウンジャケットの実績があるクリーニング業者です。ダウン専門のクリーニング業者でこれまでにたくさんアウターのクリーニングの依頼を受けております。皆様がクリーニング業者にクリーニングを頼む際には、実績はしっかりとチェックしておくと良いでしょう。ここでは、丁寧に皆様のダウンコートを取り扱いますので、安心して預けてもよい業者です。
配達、店舗受付、どちらも行っておりますので店舗から家が遠くても、依頼は簡単にできます。
こちらの会社も老舗のクリーニング業者ですね。
金額は装飾品なしの場合で聞いたものです。
ワカナクリーニング | リネット | 白洋舎 | 一般クリーニング | |
料金 | 3000 | 3000〜4000 | 3000〜4000 | 5000〜6000 |
期間 | いつでも可能 | 5日〜7日 | 1週間位 | 1週間〜 |
実績 | ・同業のクリーニング業者にも信頼されている業者
・創業から80年の老舗クリーニング業者 |
・郵送で出せるから便利
・家まで届けてくれる ・店の人と顔を見て話せないので不安が残る |
・店受取りでも郵送でもOK
・ここ数年で有名になってきた ・たまに割引セールもあり |
・他業者に依頼している可能性あり
・結構高い ・リスクも高い |
こう見ていると、料金の相場は装飾品とかにもよりますが、3000円から5000円位といったところでしょうか。
家での手入れ方法や保管方法
ダウンジャケットって大切に取り扱っていかなければ、すぐだめになってしまいます。なので、自宅でできる簡単なお手入れの方法と、正しい保管方法をお伝えしていきます。皆様ののダウンジャケットベストが、キレイに温かいまま長持ちできるようお手伝いをさせていきたいと思います。
手入れ方法
外面についてしまったちょっとした汚れは、なるべく落としましょう。洗剤は使わず水洗いのみで落とすのがポイントです。応急処置としてウェットティッシュで拭き取るのも良いかもしれません。水では落ちない食べこぼしや袖の汚れなどの頑固な汚れの場合は、家庭用の食器洗剤などの中性洗剤を使用すると落ちやすいですので、試してみてください。ただし、注意してほしいのは、叩くように、優しく落としてみてください。すり込むようにこするのはせっかくのダウンジャケットが痛むので注意してください。
家で時間と材料がある時はこのようにしてほしいです。
- ぬるま湯にタオルを浸して軽く絞る。
- 中性洗剤を少量(汚れの範囲の広さになりますが数滴でOK)しみ込ませます。
- 汚れた部分につけて優しくたたいて汚れを落とします。
- 最後にぬるま湯にまたタオルを付けて、ダウンについた洗剤を綺麗に叩き落とします。
- 風当たりが良いところで、ダウンをハンガーに吊るしてしっかりと乾燥させてください。
これでOKです。まだ汚れが落ちない場合や衣替えで仕舞う前には、しっかりとクリーニングにだしましょう。
保管方法
クリーニング後、また着た後には正しい保管方法で干しておく必要があります。一回でも使用したダウンジャケットは湿気を含んでいます。出来る限り風通しがいい場所で吊るしておき、完全に乾燥させてから保管してください。また、雨で濡れた時は、迅速な対応が必要です。なるべく早く濡れた部分を拭き、陰干しをしましょう。
衣替えする際、クリーニングに出した後にありがちなのが、ビニール袋をかけっぱなしにすることですが、それはしないようにしましょう。湿気がこもりやすくなります。ハンガーにかけ、湿気の低いところで防虫剤と一緒に保管しましょう。カバーをするなら不織布のカバーにしておきましょう。
ここで失敗していまうと、せっかくの高級ダウンがしぼんでしまったり、色が変わってしまうことがあります。ダウンジャケットのクリーニングって、他の服のクリーニングとやり方が違うので、ダウンジャケット専門の店に出さなければいけません。
まとめ
簡単な汚れくらいなら家でクリーニングできたら良いですね。しかし、一回失敗してしまうと取り返しがつかないことになってしまうのも事実。高級で大切なものなら、正しいやり方で扱うことを心がけましょう。そうすることによって長くきれいに使うことができますので、結果的に得になります。キレイに着ようと気をつけていても、どこかで汚してしまうなんてこと誰でもありますので、落ち込まず、きれいな状態に戻してくれる老舗のクリーニング業者に依頼しましょう。
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