細長い形をした日本の国では、北から南まで温度差があり、ダウンジャケットを衣装箪笥から取り出す時期も異なってきます。しかし、冬が明けて春に差し掛かる頃、使わなくなったダウンジャケットをほとんどの方が片付けられると思います。また、ちょっと放置してしまって、夏前に片付けますという方も多いのではないでしょうか。
今回は、片付ける際に必要なクリーニングの時期やベストな期間を皆様にお伝えしていこうと思います。これさえ抑えていたら、来シーズンでお気に入りのダウンジャケットを出した時にカビていたり、虫に食われてだめになってしまうことも少なくなりますので是非参考にされてください。
ダウンジャケットをクリーニングに出さないとどうなる？
ダウンジャケットのクリーニングって、Yシャツよりも高額になる上に、時間もかかります。しかし、逆に言うとそれだけ自分で手入れするのが難しいということです。よく、ユニクロのダウンジャケットをドラム式洗濯機で洗いました、という声を聞きますが、ダウンジャケットは中に羽毛が敷き詰められており、業者の方でもかなり気を使うものです。実際、羽毛がダマになって取り返しがつかなくなった、ダウンの中が偏ってしまった、などの失敗例もよく上がっています。自分の中で「安いものだったし、結構使ったからもし洗濯に失敗しても、その時はしょうがないか」という思いで、自宅で洗濯するのは良いと思いますが、お気に入りのものだったり、少し奮発して買ったものだったら必ずクリーニング業者に任せるようにしましょう。
また、クリーニングに出さずに何年も放っておくと、汚れがもとで虫に食べられてしまったり、気づいてなかった汚れがついてて、取れないシミになってしまい、余計にお金がかかったり、ダウンジャケット自体がだめになってしまいます。よく言われる言葉ですが、ワンシーズン着て、そのままクローゼットに直してしまうと「バスマットより汚い」ほど金が増殖します。知っていましたか？
想像してみてください、あなたが大切にしているダウンジャケットが、クローゼットの中で梅雨や夏の間すっと菌を増殖させているのです。鳥肌が立つような、ウソのような本当の話なんです。だから年に１回でもキレイにするためにクリーニングに出すことをおすすめしております。また、あとで後悔しないためにも、大切なダウンジャケットは安心して任せることができるクリーニング業者に依頼するのが好ましいです。
ダウンジャケットをクリーニングに出してはいけない時期！
ダウンジャケットは年に一度、使い終わった後にクリーニングに出すのがベストです。また、過度に汚してしまった際や、どうしても気になる汚れがあるときなどは業者に任せると良いでしょう。
基本は年に１度クリーニングに出せれば十分です。一番クリーニング業者にお客様が殺到する時期は３月あたりです。この時期はどこも混み合うことが多いので、少しずらしたほうが良いかもしれません。ダウンジャケットは普通のクリーニンしかしないところでは受けてもらえません。断られるか、特別料金で結構高額を取られるかのどちらかでしょう。ダウンジャケットのクリーニングができる業者って限られてくる上に、クリーニング自体にもかなり時間がかかるのです。
では、クリーニングにいつ出せばいいの？混んでても、時間があるから大丈夫という方は衣替えをする前、３月にクリーニングに出してもいいと思います。混んでいるのは嫌、という方は他の時期に少しずらしてご自身のタイミングに合わせてクリーニングに出すと良いでしょう。
なのでここでは、クリーニングに出すなら避けたほうがいい時期をご案内したいと思います。
大体の方は着なくなって衣替えの頃くらいにクリーニングに出されると思います。しかし、それに乗り遅れてしまうと、ダラダラと月日は流れ、結局気がついた頃には５月、６月に！湿気に弱いダウンジャケットを梅雨の時期にしまうのはよくありません。つまり、せっかくクリーニングに出すなら梅雨の時期に片付けることにならないように時期を見計らわなければなりません。その年、また都道府県によって梅雨入りの時期は違いますが、４月までにクリーニングも終わらせてしまいましょう。
失敗しないクリーニング業者は？
では、皆様の大切なダウンジャケットをキレイにしてくれるクリーニング業者をご紹介していきます。是非皆様の参考にしていただければと思います。ここの業者選びが肝心ですよ。クリーニングに出してひどく汚れて返ってきた、ダウンがしぼんだまま戻らない。そんな事例はいくつもあります。私もセーターですが、クリーニングに出して縮んで返されたことがあります。皆様にはそんな思いをしてほしくありませんので、ここもしっかり紹介させていただきます。
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まとめ
ダウンジャケットって繊細で難しいですが、頼れるクリーニング業者を探せば簡単に悩みは解決します。ターニングポイントは実績があり、安心して任せることができるクリーニング業者に出会えるかどうかというところですね。ダウンジャケットに限らず、洋服でクリーニング業者に出したほうが良いものは、「値段が１万円以上する服かどうか」を基準に見分け理といいようです。私は１万円以上の服でも「手洗いOK」だったら洗濯機に入れちゃいますが、いつか痛い目見そうで怖いので、クリーニング業者にたまに任せるようになりました。
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