ダウンジャケットの失敗しないクリーニング方法!おすすめ業者も紹介








ダウンジャケットをワンシーズン来ていると、どうしても汚れてしまう場面が出てきます。そんな時にどうしようか迷った方のために、失敗しないクリーニング(手入れ)の方法をまとめていきたいと思います。また、汚れがあまりにひどい場合には自分でどうにかする前にクリーニング業者に持っていきましょう。逆に汚れが落ちなくなってしまうということもあります。

 

また、毎年来ているけれど、何年もクリーニングに出していない方にとって衝撃の事実もまとめていきます。是非お役立てください。

 

ダウンジャケットの失敗しないクリーニング方法

ダウンジャケットの取扱って難しいですよね。大切に取り扱いたいけれどワンシーズン着ていたら汚れてしまうし、自分で洗ってせっかくのダウンがすぐだめになってしまうのは避けたい。しかし、クリーニングにこのちょっとした汚れだけで持っていくのももったいない……。そんな方にお伝えしたい自宅でできる簡単なクリーニング(お手入れ)の方法と、正しい保管方法(ここも大切ですよ)をお伝えしていきます。皆様の大切なダウンジャケットが、キレイに温かいまま長持ちできるようお手伝いをさせていきたいと思います。

 

手入れ方法

外面についてしまったちょっとした汚れは、なるべくはやす落としましょう。洗剤は使わず水洗いのみで落とすのがポイントです。応急処置としてウェットティッシュで拭き取るのも良いかもしれません。水では落ちない食べこぼしや袖の汚れなどの頑固な汚れの場合は、家庭用の食器洗剤などの中性洗剤を使用すると落ちやすいですので、試してみてください。ただし、注意してほしいのは、叩くように、優しく落としてみてください。すり込むようにこするのはせっかくのダウンジャケットが痛むので注意してください。

 

家で時間と材料がある時はこのようにしてほしいです。
①ぬるま湯にタオルを浸して軽く絞る。
②中性洗剤を少量(汚れの範囲の広さになりますが数滴でOK)しみ込ませます。
③汚れた部分につけて優しくたたいて汚れを落とします。
④最後にぬるま湯にまたタオルを付けて、ダウンについた洗剤を綺麗に叩き落とします。
⑤風当たりが良いところで、ダウンをハンガーに吊るしてしっかりと乾燥させてください。

これでOKです。まだ汚れが落ちない場合や衣替えで仕舞う前には、しっかりとクリーニングにだしましょう。

 

保管方法

クリーニング後、また着た後には正しい保管方法で干しておく必要があります。一回でも使用したダウンジャケットは湿気を含んでいます。出来る限り風通しがいい場所で吊るしておき、完全に乾燥させてから保管してください。また、雨で濡れた時は、迅速な対応が必要です。なるべく早く濡れた部分を拭き、陰干しをしましょう。

 

衣替えする際、クリーニングに出した後にありがちなのが、ビニール袋をかけっぱなしにすることですが、それはしないようにしましょう。湿気がこもりやすくなります。ハンガーにかけ、湿気の低いところで防虫剤と一緒に保管しましょう。カバーをするなら不織布のカバーにしておきましょう。

 

ここまでは大丈夫でしょうか?ご自身できれいにできればそれが一番うれしいですよね。しかし、残念ながらダウンジャケットは湿気に弱く、自分で全体の洗濯は中々できません。しかし、それで毎年目立つ汚れもないからと放置していたらどうなるのか……。目に見えないところで恐ろしいことが起きています。

 

クリーニングに出さなかったら……

日刊SPAの調査により驚くべき結果が報告されています。目に見えない皮脂やホコリが溜まり、虫食いやカビの原因になるというのは頭の何処かに皆さんあるとは思います。「そうは言うけれど、そんなに汚れていないのも事実だし、クリーニングなんて毎年出す必要ない」そんなふうに思って、数年放置している方もいらっしゃいます。では、その目立つ汚れがないワンシーズン着たダウンジャケットはどれくらい汚れているのでしょうか。

 

汚れの数値は「2643」そして、家にある使ったバスマット、こちらは「2269」。

 

なんとワンシーズン着たコートは使ったバスマットより汚いんです。それをそのまま暗くてジメジメしたクローゼットに梅雨、夏と湿気の多い時期に仕舞っていたらどうなるでしょうか。カビが生えるの必須。シミ、虫食いなども発生し大切なダウンジャケットは徐々に後戻りができない状態まで菌が常食していくのです。

 

考えただけでゾッとします。悲しい結末にならないためにも、しっかり年に1度はクリーニングに出していきませんか。

 

失敗しないクリーニング業者選び

では、肝心のダウンジャケットを出しても大丈夫なクリーニング業者をご紹介いたします。ここで失敗していまうと、せっかくの高級ダウンがしぼんでしまったり、色が変わってしまうことがあります。ダウンジャケットのクリーニングって、他の服のクリーニングとやり方が違うので、ダウンジャケット専門の店に出さなければいけません。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。これを読んだ人の中には未だに鳥肌が治らない人もいるかも知れません。私も初めてそれをクリーニング業者の人に教えてもらったときには、家のクローゼットにしまいこんでいたダウンジャケットをすぐさま引っ張り出しました。

 

毎年のケアで、ダウンジャケットの持ちが1年、2年、5年と変わってくるのであれば、迷うことなくクリーニング業者にダウンジャケットを出していきたいと思っております。皆様のダウンジャケットも長持ちさせてくださいね。







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