ボアコートのクリーニング料金の相場は?お手入れや保管方法も








冬におしゃれなボアコート、寒い日には暖かくてとても重宝します。最近人気のボアコートはフードや裏地にボアのついたもので、暖かい上に、ちらっと見えるボアが可愛いです。

 

しかし、ボアコートは汚れに敏感で、汚れを吸収しているのか、というくらいホコリが溜まってしまいます。しかも、細かい毛なので、お手入れも大変。

 

季節の節目にはクリーニングに出して保管する必要がありますが、それまではなるべくクリーニングに出さずに節約したいものです。

 

今回はボアコートを持っているみなさんの悩みを解決していきます。

 

  • クリーニング代の相場
  • 家での手入れ方法
  • 夏の間の保管方法

の3つをまとめていきます。

クリーニング代の相場はいくら?

クリーニングに出す時に皆様はどのようにその業者を探していますか?

  • 家から近いところ?
  • とにかく安いところ?
  • 信頼できる業者?

 

選び方は人それぞれで、生活スタイルにも左右されることでしょう。なのでこれから書いていくことは、クリーニング料金の相場や業者を選ぶ時に大切にして欲しいコツをまとめていきます。

 

クリーニングに出すべきコートの見分け方は?

まずはクリーニングに出すべきボアコートの見分け方をご紹介いたします。

 

まず、高級なボアコートはほとんどクリーニングが必要になります。羊製のボアなんかは絶対に家で洗濯してはいけません。また、高級だから丈夫なのではないのかと言われますが、それは逆で、高級なほど繊細でケアが必要になります。

 

家で手洗いしたい方はまずは洗濯タグを見てみましょう。そこに水洗いのマークがついていれば、洗濯OKです。

桶マークがついているものは基本自宅洗い大丈夫です

 

洗濯を家で行う場合は、洗濯後のケアもしっかり行わなければいけないので、お気をつけください。

 

また、ドライマークしかないボアコートを自宅で洗濯する場合は自己責任になりますので注意しておきましょう。今から買うという方は、買う時に気をつけてみてみると良いですね。

 

ボアコートのクリーニング料金相場は?

ボアコートのクリーニング料金の相場をまとめていきます。

 

そのクリーニング業者によっては、メルマガに登録したり、クーポンを使って安くすることもできます。

 

相場は1,800〜2,000円前後です。

 

ボアの範囲によって金額が変わってくるようです。

 

高級素材の場合

高級素材は普通のボアコートよりも金額が上がります。リアルな動物の毛はかなり気を使います。先程も書きましたように、高級なものになるほどケアが大変で、専用の機材が必要なこともあるからです。

 

金額は2,000〜4,500円

 

1.5〜2倍しますね。もちろんもっと安いところもあります。皆さんの家の近くでも持ち込んで金額を聞いてみるといいでしょう。

 

金額が安いところは注意!

金額が安いからというわけではありませんが、クリーニングに出す際に、あまりにも安いところは注意していたほうが良いかも

 

これは裏話になりますが、しみがあることをクリーニングに出す時に告げていただくと思うのですが、たまにシミをちょっと取ろうとしてできなかったらすぐに諦めて「シミが取れませんでした」と返してくるところがあります

 

大切にしたいボアコートをクリーニングに出したら、毛がぼろぼろになっていたとか、シミが取れなかったで、他のところに持ち込む方も。そうなると最初のところに出したお金が無駄になってしまうのでもったいないです。

 

そんな時に、信頼できるクリーニング業者を作っておくということは大切になります

 

体のことでも主治医を探しますよね?それと一緒で、クリーニング業者は皆様の大切にしている衣服のケアをしてくれる医者とでも思っていてください。

 

金額が安いからダメ、というわけではありませんが、安さにとらわれて、大切なものを失わないように気をつけていただきたいのです。

 

わからないことは受付の人に聞く

受付の方が、クリーニングの知識をしっかり持っているところが良いです。大切な衣類を預けるのだから不安に感じることは聞いてみましょう。

 

逆に受付の人が細かな確認をしてくれることもあり、そういう心配りには安心しますよね。クリーニング業者は技術もピンきりです。

 

では、クリーニング業者が決まって、クリーニングに出しましたら家でできる簡単なお手入れの方法を見ていきましょう。

 

日々の生活でできるお手入れは?

これから、使っている間に私達ができるお手入れの方法をまとめていきます。

 

型くずれせず、ダマにならないように、シーズン中にクリーニングに出さず、保管する前の1回で済むように、日々のお手入れを行っていきましょう。

 

ハンガーに掛ける時の注意点

着ている時間よりもハンガーに干している時間のほうが圧倒的に多いコート。この時にハンガーのかけ方が重要になってきます。

 

では、いいやり方と悪いやり方を比べていきましょう。

 

悪いやり方

  • 前ボタンを開けたまま
  • サイズが違うハンガーを使う
  • ポケットに物が入っている

こうすることで、なぜダメかといいますと、吊るした状態でボタンが開いていると、形が崩れますし、ポケットに入っているものの重みで生地が引っ張られ、シワになったりもします。

 

良いやり方

  • 前ボタンは襟元のまで留める
  • ポケットは空にする

 

こうして吊るすことで、シワをつくりにくくなります。シワを作ると簡単に元通りに修復できませんので日頃から気をつけましょう。

 

ブラッシングする

基本、大きな汚れやダマができてしまったら、自分で扱わず、クリーニング業者に持っていきます。そうすることで、更に生地が痛むのを防いでくれます。

 

また、自宅で触れば触るほど見た目のよこれが落ちでも、その後また汚れが付きやすく、毛もボロボロになってしまいますよ

 

  • 汚れやほこりを取るためにたまに硬いブラシでブラッシング
  • 水分がついたら乾いたタオルで拭き取る

汚れが蓄積しないような対処法です。毎日するべきものではありませんので、お気をつけください。

 

家での保管方法

クリーニングから戻ってきたら、できるだけのその日のうちにしていただきたいことも合わせてご紹介していきます。

 

  1. クリーニングから返ってきた衣類のポリ袋を外す
  2. 中身を確認。シミはちゃんと取れているか、ほつれや色落ちはないかなど※その日のうちに
  3. 前ボタンや衿のフックを忘れずに留める
  4. 肩幅にあった厚みのあるハンガーに掛ける
  5. ウエスト、袖口などにストラップがある場合は必ず外す
  6. クローゼットの中の通気性を保つために、衣類は間隔をあけて収納、詰めて入れない
  7. カバーがしたい方は不織布を使う

 

これでOKです湿気が溜まりやすいクローゼットなら湿気取りも入れておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今着ている大切なコートも、一つの選択ミスで泣くことになってしまう方も多くいらっしゃいます。

私は皆様にできるだけそうなってほしくはいと考えております。この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。







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