ちょっとしたぬかるみを歩いていたらついてしまった泥汚れ……エナメル製の靴なら拭いてしまえば終わりですが、染み込みやすい素材の靴には泥のシミがくっきり移ってしまいます。
雨の日に靴が汚れないように歩くことって本当に難しいですよね!
泥のシミって落とせないし、もうどうしたらいいの!となっているあなた。
今回は、そのシミの落とし方と、靴が泥で汚れなくなる方法をご紹介していきます。
〜もくじ〜
泥はねはなぜ落ちにくいのか
泥はねの落とし方をご紹介する前に、注意事項をご紹介いたします。
これは私が実際にクリーニング業者から言われたことを参考に、大切なことをまとめてみました。
泥汚れは、汚れの粒子が大きく、触れば触るほど生地の奥の方に入っていってしまいます。
安易に触ってしまうと、その後クリーニング業者に持っていっても、残念ながら泥が落としにくくなってしまうのです。
一番いいのはそのまま扱ったりせずに、靴のクリーニングに持っていくことです。
泥はねは他のシミよりもかなり難しい汚れなのです。
よく考えてみれば白パンツについた泥汚れや、子どもの体操服についた泥はねのシミは家で洗濯しても取りにくいですよね?
しかし、どうしても自分で対処をしないといけない場合もあります。
その場合はクリーニング業者に言われた注意事項のことを頭に入れつつ、泥はねならではの対処法をまとめていきますので、お試しください。
その場でできる応急処置
泥汚れができて、そこがまだ湿っている時は触らないようにしましょう。
泥が乾いてから柔らかい布で優しく拭きます。また、爪で弾き落とすのもいいでしょう。
ついてすぐなら水だけでも落とせることあります。下手に石鹸や洗剤をつけずに、水で泥を浮かす感じで洗ってみましょう。
☆POINT☆
ハンカチやティッシュで拭く時は、抑え過ぎたり、こすったりしないようにしましょう。粒子がさらに奥に入り込んでしまいます。
また、近くにおしぼりがあると、ついおしぼりで拭いてしまう方がいますが、これはドレスの生地を痛める可能性がある上に、泥汚れは落ちませんのでやめておきましょう!
家での洗濯方法
用意するもの
- 乾いた布
- 洗剤
- 歯ブラシ(綿棒)
汚れているところを強く押さえると、繊維の奥に粒子が入っていきますので逆効果です。
この時、絶対に強くこすらないことと、慌てないことが大切です。
大体の泥が落ち、その場所にシミができていたら、洗剤を使って歯ブラシで落としてみましょう。
歯ブラシに洗剤をつけて、上から叩きながら泥粒を下の生地に落とすようにします。
生地で柔らかい素材のものの場合は、綿棒を使っても良いかも!
- 泥が目立たなくなるまで落として下さい。
- その後洗面器などに水をため、少しずつゆすぎます。
コツ:周囲に輪のように広がったシミが残りますので、その部分も根気よく落としていきましょう。
その過程で、落ちないと感じたら、その時点で手を止めることをおすすめいたします。
先程も書きましたが、粒子が生地の繊維の奥底に入り込んでしまっている可能性が高いからです。
また、漂白剤では泥汚れのシミは落ちません!!
シミ落としといえば安くてこんなのもありますよ。
こういう物を使うと、きれいにシミが落ちますし、しかも準備するものがいらないので簡単です!
シミ対策をする!
そもそもシミが靴につかないようにする、もしくはシミが落ちやすいようにするなどの予防をしておけば、泥ハネがついてしまった時のシミを気にすることもなくなると思いませんか?
大切な靴を泥汚れから守るための対策をご紹介していきます!
防水スプレーで汚れ予防!
ナイロン、皮靴、シューズに使える防水スプレーです。
コレをするかしないかで、汚れ方に差が出ます。予防として、履く前に絶対しておいたほうがいいです。
オシャレなレインブーツに替える
女性は雨の日でもおしゃれをしたいもの、そんなときにかわいく使えるレインブーツがたくさん出ています!
美脚に見せる作りのレインブーツは、レインブーツ感を出さずにきれいに履きこなせます。
完全防水だから、スプレーもいりませんし、お手入れも楽ちんですね!
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雨の日を想定されていますので、靴底は滑らないように設計されています。
足元が悪い中、安心して歩けるようになるのはとても嬉しいですね!
色々なタイプのブーツがありますが、パンツスタイルの方は長めのレインブーツがおすすめです!
靴もスボンも汚れないのでかなり重宝しますよ。
まとめ
泥はねはシミの中でも一番落ちにくいシミです。
しかも靴……家で洗濯できるものでしたらいいですが、そうでなければ業者に持っていったほうが、結果的にだめになりませんし、シミの粒子が深く入り込んでしまうこともありません。
家で洗濯してみる!という方は、家にあるもので簡単にできますので、この方法をチャレンジしてみてください。
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