毎朝眠い目をこすり、スーツに着替えて出勤されているあなた。
毎日お疲れ様です。
家にいる時は楽な格好で居ても、スーツの袖に腕を通せば戦闘態勢!スーツはいわば社会人の戦闘服でしょうか。
そのスーツがもし事故で汚れてしまった場合、またよれてしまった場合。
急いでクリーニングに出さないといけませんよね。
しかし、急いでクリーニング屋を選び間違えたら大変なことに!
これからクリーニングに関する基礎的な知識をお伝えしていますので、クリーニングに急いで出す前に一度ご確認くださいませ。
クリーニング業者選びはあなたのスーツを守ることに繋がります。
〜もくじ〜
クリーニング料金の相場は?
クリーニングの料金は、業者や行うメニューによって大きく変わってきます。お店が必要とする料金の裏話をしちゃいますね。
これはどこの職種でも同じことが言えます。
- 人件費
- 店舗の料金
- 設備費
- 材料費
店舗を構えるということは、これ以外にも色々な経費がかかります。
もちろんこの経費は都心と地方によって異なります。
地域によって相場が違いますので、東京や大阪にお住まいの方は相場が高くなるでしょうが、一般的なスーツのクリーニング料金の相場は1,100〜1,700円
そこからシミ抜きやプレミアム仕上げを無料だったりプラス料金で行いますので差が出てきます。
クリーニング業者を選ぶ時に、あまり安すぎるところを選ぶのは心配です。
先程あげた店舗にかかる費用はだいたいどこのところでも存在します。その中であまりにも安いと、その絶対に必要な費用のどこを削っているのか……おそらくクリーニングの品質が一番削りやすいので、そこでしょう。
高ければいいってことはないですが、安いところはその理由があるはずなので、警戒が必要です。
クリーニングに出すとき撥水加工をプラスするのがおすすめ
撥水加工には、毛や綿、麻、ポリエステルなどといった素材に関わらず、雨や雪、食べこぼしから衣類を守ってくれる効果があります。
春や秋に多い花粉からも衣類を守ってくれますよ。
クリーニング期間はどれくらい
クリーニングの期間は、店舗と宅配で異なります。店舗だと通常2〜3日くらいで仕上がりますし、最近流行りの宅配だと5〜7日かかります。
よく家の近くのクリーニングのノボリで見かける、最近短納期のサービスの店舗では「翌日仕上がり」や、「当日の朝10〜11時までに出せば、17〜18時に仕上がる」という店舗もあります。
どうしても急いでいる時は、そういう店舗を利用してもいいと思います。
クリーニングに出す前に注意しておくこと
スーツをクリーニングに出すときには、気をつけてほしいポイントが3つあります。
ジャケットとズボンをセットで出すこと
スーツをクリーニングに出す上で大切なことは、上下セットで出すことです。
ジャケットだけが汚れたので、上だけをクリーニングに出す、逆にズボンだけ出そうとする方もいるでしょう。
クリーニングでも洗浄や乾燥を行う工程の中で、上下別々でクリーニングしていると、そのうち色や質が少しずつ変わってくることがあります。
そのちょっとした変化でスーツを着用したときに違和感を感じることがあるので、必ず上下セットで出すようにしてください。
ポケットの中身をチェックすること
例えば、ポケットに用紙やティッシュが入っていたり、ボールペンが入っていたままクリーニングをしてしまったら、スーツが大変なことになってしまった、ということもあります。
クリーニング店でも必ず洗浄前にポケットの中身をチェックしていますが、人間が行うことなので抜けてしまう事があります。そうなるとチェックが行き届かない場合もあり、先程の事例のようなことにもなりかねません。
クリーニングに出す前に、ポケットの中身は必ずチェックしましょう。
シミや傷みの有無など注文時にお店に伝えること
どこのクリーニング業者でもですが、スーツ限らず出した衣類の状況はクリーニングに出す前に、自分で把握しておきましょう。
クリーニング店によっては、シミ抜きに別料金がかかることもありますので確認しておきましょう。
事前にシミの箇所をお店に伝えておけば、お店側も安心してクリーニングすることができます。
また、そのスーツが返ってきた時は、伝えていたシミや汚れがしっかり落ちているのかは確認しておきましょう。
スーツ家での簡単ケア
お気に入りのスーツを長持ちさせるためには、家でのケアも大切です。
まずは、家に帰ってきてスーツを脱いだら、放置せずになるべく早めにハンガーにかけて形を整えるようにしましょう。
スーツのシワは着用するとある程度伸びますが、脱いだままの状態のシワは直りにくくなってしまいます。スーツは必ずハンガーにかけてください。
スーツを着た後のケアを簡単にまとめましょう。
- ブラッシングをする
- ホコリや食べ物のカスをきちんと取る
- 風通しの良いところで湿気溜め込まないようにする
- 日陰で干すようにする
スーツは日光に当てて干したり、湿気の高いところで保管したりしないことが大切なんです。最悪な場合スーツが変色してしまったり、カビが発生したり、ズボンのラインがとれたりする恐れも!
使う頻度は高いのに、敏感なスーツ、毎日のお手入れでなるべくクリーニングに出す頻度を減らして、長くきれいに着るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか、クリーニング料金も期間も、業者によって少しずつ違います。
あなたの今の状況に合ったクリーニング業者を、是非正しく選んでいただきたいと思っております。
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